玄関ホール床張り替え・トイレ工事|備前市 K様
やっぱり床は無垢材がいい!檜の板に張り替えて明るく心地いい空間に。
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上がり框(かまち)にはじまり、ホール全面と左右に続く廊下の床を張り替えました。
床材はしっかりした無垢の檜を選ばれました。
檜は杉に比べると強度が高く傷が付きにくきのが特徴です。
張り替えたばかりで玄関が白く明るく、檜の香りが心地の良い空間になりました。
檜は年月を重ねるごとに飴色に変化していき、木目や光沢も一層際立ち、
独特の風合いとなっていくのが特徴で、これからの変化も楽しみな玄関になりました。
靴箱は框から取り外し、ホールに向かって右側に移設しました。
足が片方にしかなく框で支えるデザインでしたが、移設の際に大工さんに足を造り直していただき、
自立するように造り替えたので、框が以前より広々と使えるようになりました。
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床は新築当時のまま、当時の流行の赤茶色の床材は経年劣化の色褪せや傷が気になっていました。
靴箱はホールに向かって左に、片側が框に乗って支えているタイプの物でした。
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Before写真の下地が見えている状態に驚いたご主人からのご依頼で、
靴箱後ろの壁を床と同じ檜の無垢材でカバーすることとなりました。
下地が見えている部分をカバーできるように、壁の端から框の上部分まで床と同じ無垢の檜板を張った壁を見たご主人に、
とても気に入っていただき「靴箱を元の位置に戻してしまうとこの腰壁が隠れてしまってもったいない」と
靴箱を反対側へ移設することとなりました。
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上がり框に乗っていた靴箱を、框も張り替えるために一度撤去することに。
後ろの壁は玄関の間部分に塗られた昔ながらの〈聚楽(ジュラク)壁〉が続いているかと思いきや、
何と靴箱部分だけ壁がはがされ柱まで削られており、下地の土壁が見えてしまっていました。
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トイレは壁もしっかりお掃除したいとのご要望から、小便器の上までの高さで
汚れてもサッとふくだけでお掃除できる〈サニタリーパネル〉を貼りました。
小便器を無くすことも考えられましたが、縦に充分な広さがあることや
使い慣れた設備や配置が良いとの考えに落ち着かれて手洗器も配置を変えないようにしました。
作り付けの収納が欲しいとのご要望から、上下に収納が付いた仕様の手洗器をご提案しました。
設備のない側の壁には遊び心のあるクロスを選ばれ、男前でスタイリッシュな空間に生まれ変わりました。
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縦に長い空間に、小便器と洋便器が一緒に収まっているトイレでした。
長年の傷みや洋便器の漏水が気になり、取り替えを希望されたことからご相談いただきました。
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リフォーム費用:約140万円
トイレを取り替えたいとご相談いただいたK様。
トイレリフォームのお話が進むにつれて、広い玄関ホールの床の傷みも気になっているとご相談いただきました。
工事するなら一回でした方が、分けてするよりラクでオトク!と思い切っていただき、
1階の玄関ホールと左右に繋がる廊下も一緒にリフォームすることに決められました。
無垢の檜で床全面と一部の壁を張り替えた玄関ホールは、一気に明るく檜の香る心地いい空間になりました。
長年使って傷みの出てきたトイレは、設備の配置は使い慣れたままに、設備機器を取り替えました。
しっかりお掃除したいとのご要望から、洋便器はパナソニックの〈アラウーノS160〉をご提案、
壁もサッとふくだけでお掃除できる撥水素材の〈サニタリーパネル〉を貼りることで
お掃除しやすいトイレにプランしました。
玄関ホールもトイレも明るくキレイになって、気持ちが良いとお喜びいただいています。