古民家フルリフォーム | 和気町 O様邸
3世代の家族がお互いの生活スタイルを尊重しながら 家族の絆を温め 深める住まい
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訪ねて来られた方への「おもてなしの心」をお伝え出来ればと和室に置けなかった床の間を玄関ホールに設えました。年に数回御上人が出入りされる入口は床の間の存在を弱めない様に壁に同化した火頭口にしました。床の間にはお父様ご自慢の書画を掛け、備前焼の花器に季節の草花を生けてお客様をお迎えしたいと語られました。
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築約80年の土間玄関。
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- 標準高の天井を予定していましたが 解体して現れた梁組みをみて “ぜひ梁を活かした空間にしましょう!” と ご提案させて頂きました。
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- 純和風の外観の要である玄関は、縦格子の玄関引き戸、漆喰壁、焼き板の腰壁として伝統的な構成にしました。白と黒のコントラストが美しく映えます。
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ご両親のご子息家族との交流を深めたいという思いとご子息がお子様のためにより良い環境を作りたいという思いが一つになり、永年空き家になっていたお父様のご実家の改築へと話が進展していきました。昔の間取りであり、傷みが激しい状態でしたので屋根、梁、柱のみのスケルトン状態まで戻しての改築になりました。耐震・省エネなど 住宅の性能を高めた長期優良住宅化リフォーム工事をされ、ご子息へ残す資産として価値を上げる事ができました。