古民家フルリフォーム 備前市 Y様邸
古民家のもつ強くて温かい力に包み込まれるやすらぎ
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古色を重ね塗りした鎧壁が白いしっくい壁に映え、風格のある外観を実現しました。
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- 以前は屋根裏の物入部屋だった空間をロフトにしてご主人の寝室にしました。冬は薪ストーブのぬくもりが上がってくるし、夏は軒下の高窓から風が入ってくるので 居心地の良いスペースになりそうです。
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- 既存は南面に広縁そして和室が三部屋 繋がっていました。冠婚葬祭、地域の集まりなど多くあった時代には三部屋を開け放って活用されていましたが 現在は物置きとなっていました。
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- 繋がったLDKなので散らかりや手元が見えにくい壁をたてたり、キッチン前に高めの造作カウンター収納を設置しました。スパイス入れや洗った食器の仮置きする水切りコーナーもカウンターにビルトインしました。
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百年以上の歴史を刻んできた古民家。昔は牛を家族のように飼い、屋根裏には蚕棚があったとか。生活が変わるにつれて土間が床や座敷になり、吹き抜けだった場所には低く天井が組まれていました。立て直しも考えてみたそうですが、先祖代々引き継がれてきたものを一度壊したらもう建てられない。
屋根裏に上がられたご主人は太い梁を見て、蘇らせたいと強く思われたそうです。