床の素材・種類のご紹介 -その3-
大変長らくお待たせしました💦
床の素材・種類のご紹介の第三回目、最後をお送りします!
前回から時間が開いてしまってすみません🙇
▼第一回目はこちら
床の素材・種類のご紹介 -その1-
▼第二回目はこちら
床の素材・種類のご紹介 -その2-
4,クッションフロア(CF)
建築業界では「CF(シーエフ)」と呼ばれています。
こちらも塩化ビニール素材で、「フロアタイル」「長尺シート」との違いはクッション性があって表面が柔らかいのが特徴です。
そのため、素足で歩いても足腰に負担が少なく長尺シートよりも住宅の床材に向いているとされています。
ハサミやカッターで切れるため、狭い場所や複雑な形状の場所にも簡単に施工でき、DIYでも人気の床材です。
水に強いため、みなさまのご自宅ではトイレや洗面所に使われているかもしれません。
また、長年の荷重でへこみが生じるので、重たい物をあまり置かないトイレや洗面所におすすめです。
|メリット
・金額が安価
・施工が簡単
・デザインの種類が豊富(石目・木目・タイル調など)
・耐久性、撥水性に優れ、掃除しやすい(ペットを飼われているおうちにもおすすめ)
・素足で踏んでも冷たくない
|デメリット
・ふわふわな素材ため重たい物を置くと跡が残る
・耐久性が低い
・柄がプリントで安っぽく見えてしまうこともある
・熱に弱い
5,タイルカーペット
タイルカーペットとは、一枚が40~50cm角の大きさのカーペットのことです。
一般的ボンドを使って施工しますが、家庭用のタイルカーペットにはタイルの裏面に滑り止めが加工されていて、
接着剤が不要なタイプもあります。
違う意色のタイルカーペットを組み合わせて市松模様のようにしたり、幾何学模様のようにしたりすることが可能です。
汚れた部分だけ取り外して洗うことができるので小さいお子様やペットのいるおうちにもおすすめです。
洗っても汚れが落ちない場合や破損した場合はその部分だけ張り替えればいいので、メンテナンス性も高い床材です。
|メリット
・肌触りがいい
・遮音性が高い
・クッション性が高い
・誰でも簡単に施工できる
・メンテナンスしやすい
|デメリット
・掃除が大変
・車いすやキャスターに不向き
・経年劣化で繊維が衣服に付着するようになる
以上、5種類の住宅用床材のご紹介でした。
こぼれ話として・・・
寝室の床全面にカーペットを敷き詰めたお客様も。
※ロールカーペット「サンゲツ TXR-1353」
リビングや寝室など長時間過ごす場所には温かみのあるフローリングやカーペット、
水回りには掃除やメンテナンスがしやすいクッションフロアや長尺シート、
といったように、それぞれのお部屋の使い方や生活様式の何を重要視するかで考えてみるといいかも知れません。
参考サイト
Panasonic、LIXIL、大建工業、サンゲツ、TAJIMA、SINCOL
それぞれのメリット・デメリットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
同じ素材でも選ぶものによって機能面で違いがあるため、これからリフォームされる方、新築を建てる方、DIYをされる方々の参考になれば幸いです!
見た目だけでなく踏み心地や質感によっても感じ方は変わります。
自身の感じ方や好みも、実際に触ってみないと分からないかと思います。
木になる素材はサンプルをご用意いたしますので、実物も確認しながら、理想のリフォームとなるようご一緒にお打ち合わせをいたしましょう!
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