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地名でわかる軟弱地盤

近年、線状降水帯や大雨による土砂災害も頻繁に発生しており、

これから土地探しをされる方や現在お住いの地域の心配をされている方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

液状化

 

本来地名は、身近に自然を把握する方便として考え出され、その土地の状況を考え、覚えやすいように名付けられました。

土地の履歴を凝縮した標語のようなものです。

ところが、近代では谷や湿地を埋め立て建物や道路をつくりダムや堤防で水の動きをコントロールするようになり、

いつしか地名は単なる単語の記号になってしまったようです。

 

埋立地

軟弱地盤の多くは、水分に起因しているので、地名に水、川、海、池 あるいはさんずいの付く地名、水に関連する文字が付く地名

(かつて湖沼・河川・池だった場所を埋め立てた土地)は、軟弱地盤である可能性が高いと考えられています。

 

<例> 水域・・・清水、川口、白川、大津、水戸、近江など

   水辺・・・浜松、浦安、川崎、松江、横浜、灘など

   さんずい・・・川、池、沼、海、潮、滝、沖、渋、渡、汐などの地名

   水辺の動物・・・亀田、鶴見、鴨川、貝塚、鵜川など

   水辺の植物・・・柳川、稲毛、芦屋、浦田、蓮池など

 

 

もちろん、これらの地名のゆかりに関係なく、地盤の強い土地もあります。

これからお住まいをご計画の方は地盤調査でその性質をしっかりと見極めましょう。

 

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